ASSEMBLY DIVISION

- 製造部 -
組立課

製造部/組立課

部品調達〜組立まで一貫対応しています

各種装置のアセンブリを受け持つ「組立課」は、共和電機工業のワンストップ対応においてお客様メリットの要となる部署です。
組立のみならず必要な部品の調達からユニットでお引き受けできるため、
お客様は各所への手配業務に煩わされることなく、窓口一つですべて完了していただけます。

組立課の主な業務内容

タップチェンジャーなど
各種装置の組立製造

各種タップチェンジャーの組⽴をはじめ、溶接⽤ノズルのアセンブリ、カレイナット圧⼊などの業務を⾏なっています。
現合、現物合わせでの組⽴も⾏っております。
また、ご要望に応じて下記のいずれも対応可能です。

  • service 1 部品の調達〜組立まで
    ユニットでお引き受け
  • service 2 弊社にて金属加工部品
    製造〜組立までお引き受け
  • service 3 お客様にご用意いただいた
    部品を用いて組立のみお引き受け

コイルなど⾦属加⼯製品の製造

圧着端⼦JST製 R8-6
平⾓エナメル銅線 2.2x5.5mm

平⾓エナメル銅線 2.2×5.5mm
圧着端⼦JST製 R8-6

組立課では手作業で作り上げる金属加工製品の製造も担当しています。
主には銅コイル(インダクタコイル、リアクトルコイル)や、半導体製造装置部品を製造しており、試作にも対応しています。

インダクタコイル、リアクトルコイルの試作については短納期の場合がほとんどのため、対応できるように弊社標準となる材料を予めご用意しております。
また、過去に製作した類似形状の実績経験を基に、効率の良い製作方法を常に模索しております。

〈製品加⼯〉

・コイル加⼯/エナメル銅線、銅管、平⾓銅線、銅⾓材から仕上げまで

・タップ⽳タングレスインサート加⼯

〈接合〉

・⽔冷銅板への銅パイプ半⽥付け等

・カシメ加⼯

コイル製品の⼀例

径の異なるエナメル線 径の異なるエナメル線
銅パイプ 銅パイプ
銅管 銅管
銅管(右は⻩銅管) 銅管(右は⻩銅管)
⾓材 ⾓材
⾓材 ⾓材
⾓材 ⾓材

実績

圧着実績

JST製圧着端⼦ エナメル銅線への圧着 2-3 / 2-S3 / R2-4 / R2-5 / 3.5-4 / 5.5-3 / L5.5-3 / 5.5-S3 / R5.5-4 / L5.5-4 / R5.5-5 / 8-4 / R8-5 / R8-6

コイル加⼯実績

エナメル銅線 φ1.6 / φ2.0 / φ2.3 / φ2.6 / φ3.2
平⾓銅線 t2.3×4.5 / t2×6 / t3×8 / t2×10 / t2×12 / t2×15 / t3.2×6.5
銅管 φ6×t1.0 / φ6.35×t1.0 / φ8.0×t1.0 / φ9.52×t1.0 / φ10.0×t1.0 / φ12.0×t1.0
⻩銅管 φ6.0×t1.0
銅⾓管 8×8×t1.0 / 10×10×t1.0

主要設備

リベッター (brother/BR1-101、BR2-121)
ラジアルボール盤 (吉⽥鐵⼯所/YGD-900CT)
卓上ボール盤 (KIRA/KID-420、NSD-340、KRT-340)
スロッター (中防鉄⼯所/NSⅢ)
汎⽤旋盤 (森精機/MS-850G)
汎⽤旋盤 (中部⼯機/LLA-1000)

エアーカシメ機
エアーカシメ機

ボール盤
ボール盤

タッピング盤
タッピング盤

卓上ボール盤
卓上ボール盤

現場作業者の声

  • ほとんどの作業は⼿作業になります。
    プラモデルの素組みのように組み上げるだけでは製品は動作しません。
    1箇所でも異常な部分があれば全体の動作に違和感が⽣まれます。
    ただ組み⽴てるのではなく、視覚・聴覚・触覚を研ぎ澄ましながら些細な異変を感じ取り、微調整を繰り返しながら品質に拘った作業をしています。
  •  

組立課の取り組み

お客様にメリットを還元するための取り組み例

多方面からの改善可能性の洗い出しと実行を継続

組立業務においては、無駄な動きを減らしミスなく作業を進められるよう、製造ラインの見直しに取り組んでいます。少しでも引っかかることがあれば、放置せずに考え行動に移す。その繰り返しで継続的に効率化を進めています。

金属加工業務においては、あらゆる要素からの改善提案に取り組んでいます。例えば、図面寸法を変更することによって工数削減につながると判断した場合は、営業担当者を通じてお客様へしっかりとご説明し、図面変更を要請させていただくこともあります。

これらの取り組みにより、品質・納期・価格に関するメリットをお客様に還元することを目指しています。

新しい取り組み

現在、組⽴課が担当する⾦属加⼯はコイル加⼯のみですが、将来的にパイプベンダーを導⼊し、お客様の多様なご要望にお応えできるよう取り組んでまいります。

「部署紹介一覧」ページへ戻る

お問合せはこちら

お電話もしくはお問合せフォームより
ご連絡ください
土曜日・日曜日や年末年始・大型連休など当社休業日にいただいたお問合せについては、翌営業日以降の回答となります。