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品質管理方針

品質管理方針

共和電機工業株式会社は、材料調達・製品加工・検査の
すべての段階において管理を行い、品質の維持・改善に取り組むことで
お客様のニーズと信頼に応える製品づくりに努めています。

1品質要求の理解と適切なご提案

お客様が要求されている品質を理解し、図面通りの製品をお届けするのは当然のことです。弊社では図面に記載されていない真のニーズにお応えするべく、QCD【Quality(品質)・Cost(コスト)・Delivery(納期)】の観点から、お客様にとって最も優先順位の高い要件をヒアリングしご相談した上で、適切なご提案を心がけております。

作業工程の見直し

2トレーサビリティ管理体制

弊社では、工程ごとの作業者をITツールで管理し、
製品の製作から検査まで誰が担当しているかを追跡できるトレーサビリティ管理体制を整えています。

不適合への迅速な対応
万が一、出荷後の製品に不備があった場合も、注文番号と紐づけて「いつ・どの材料を使って・誰が加工をしたのか」を追跡することが可能です。
これにより迅速な原因特定および再発防止対策、また同時期に加工された他類似品への影響についての対応が可能となっています。

生産工程の持続的な改善にも活用
どの工程にどれだけの比重(工数やコスト等)があるのかを把握できる仕組みによって、改善点を素早く見つけ出すことができます。
各現場からの改善提案を検討し実現するための社内システムもしっかり機能しており、持続的な工程改善活動につながっています。

トレーサビリティ

トレーサービリティとは?
「トレーサビリティ:Traceability」とはTrace(追跡)とAbility(能力)を組み合わせた用語で「製品が、いつ・どこで・誰によって作られたのか」を記録し、流通の各過程における履歴を追跡可能な状態にすることです。
弊社では物流システムを導入することにより、製品の流通について正確に把握・追跡できる体制を整えています。

3クレーム率0.05%

弊社では、指標としてクレーム数量0.05%以下を毎期のチーム目標に設定しています。
年間を通して約1800種類以上の取り扱い品目があるにも関わらず、これを達成しています。

作業工程の見直し

4業務IT化の積極導入

物流システムを用いた製作手配の半自動化により、管理コストを大幅削減しています。
また、受発注履歴からリードタイムの迅速な予測を行い、お客様の希望納期への対応可能性を高めています。
さらに、工程の進捗状況が誰でもリアルタイムでわかるよう“見える化”を行うことで、お客様への納期短縮のご報告や、ご相談・お困りごとへの迅速な回答が可能となっています。
こういった各種ITツールの導入と活用によって業務効率化と生産性向上を実現し、人的資源を検査及び品質改善業務に振り向けることで、品質向上および不適合発見率の向上につなげクレーム率0.05%の達成を実現しています。

作業工程の見直し